
西ノ島に生まれた人なら一度は国賀に行ったことがあるはず。観光で来た人も必ず国賀に行くはず。そこには、牛や馬がいます。
でも、よく考えると牧場でもないのに牛や馬が放し飼いになっているのって、不思議だなと思いませんでしたか。実は、国賀海岸やその周辺地域は、西ノ島町が管理している公共牧野にもなっており、西ノ島の住民なら、放牧料(1頭あたり2,625円)を払えば、誰でも放牧ができるようになっているのです。
ですから、国賀には牛や馬がたくさんいるのです。
犬や猫を飼ったことのある人は多いと思います。でも、牛となると、そうはいないはず。
しかし、西ノ島ならそれが可能です。西ノ島には、広大な公共牧野があり、町民なら放牧料を払えば誰でも、放牧できます。
興味をもったあなた、ちょっとこのページを覗いてみませんか。

西ノ島に生まれた人なら一度は国賀に行ったことがあるはず。観光で来た人も必ず国賀に行くはず。そこには、牛や馬がいます。
でも、よく考えると牧場でもないのに牛や馬が放し飼いになっているのって、不思議だなと思いませんでしたか。実は、国賀海岸やその周辺地域は、西ノ島町が管理している公共牧野にもなっており、西ノ島の住民なら、放牧料(1頭あたり2,625円)を払えば、誰でも放牧ができるようになっているのです。
ですから、国賀には牛や馬がたくさんいるのです。

西ノ島で行われている畜産の方式は、西ノ島町全体に広がる公共牧野を活用した、季節放牧による、省労働・低コスト生産を実現した経営形態の畜産です。
西ノ島町で、行われている畜産経営のスタイルは、繁殖経営と呼ばれているもので、簡単に言うと、母牛に子牛を産ませその子牛を売る経営のことです。ちなみに、食べられるまで育てるのを肥育経営といいます。

通常、繁殖雌牛は生まれて15ヶ月位まで飼育されて、種付けをして、妊娠をさせ、子牛を産みます。妊娠期間は、約280日ですので、約24月齢になって、ようやく1産目の子牛が産まれます。1産目の子牛が産まれると、少し期間をおいて、2産目の種付けをします。基本的に、このように種付けをし、子牛を産ませ、また、種付けをし、また、子牛を産ませることの繰り返しです。1年1産(1年間に1回子牛を産むこと)が、繁殖経営の基本です。個体差はありますが、母牛は10頭位子牛を産みます。
子牛は、生後6~8ヶ月齢位まで育てて、その後、家畜市場で売ります。ちなみに、西ノ島町では、3月・7月・11月の年3回家畜市場が開催されており、その時に売ります。ここで売った売上げが農家の収入となります。
もちろん、それぞれの農家さんによって行程は違いますが、基本的には次のとおりです。
放牧期間中は基本的にエサやりはしませんが、発情確認や体調を調べるために観察をしたり、牛を飼い主に馴れさせるために週に1回程度、牧でエサやりをする畜産農家の方もいるようです。
種付け・出産などがなければ、エサやりや、牛舎の掃除が主な仕事の内容です。
※簡単そうに書いていますが、毎日、牛を相手にこの作業をするのは、楽ではありませんよ。
もちろん儲かるか、儲からないかは、農家さんの経営次第ですが、繁殖牛1頭あたりの1年間の生産費(コスト)は、15万円前後のようです。平成14年11月市場、平成15年3月市場、平成15年7月市場の子牛1頭あたりの平均価格は約320,000円でしたので、順調に子牛が産まれてそれが売れた場合、その差額分が利益となります。
畜産だけで生活をしようとなると、それなりの頭数を飼う必要がありますし、いきなりそれだけの規模にするのは無理だと思います。ですから、まずは、副業として始めるのが現実的ではないかと思います。
また、繁殖経営は子牛を売ってはじめて収入が入りますので、子牛を売るまでの期間(1、2年程度)は利益は出ませんので付け加えておきます。
※生産費の内訳は、主に飼料費、衛生費、保険料などです。牛舎建設費や軽トラック購入費などの設備に関する費用は入っていません。
出来ると思います。今、西ノ島で畜産をしておられる農家さんの多くは、昔から家で牛を飼っていて、それを継いでいる方が多いのですが、まったく新規で始めて現在かなりの頭数を飼っている農家さんもいますし、漁師としてIターンで西ノ島に移住され、その後畜産を始めた農家さんもいらっしゃいます。その方も現在かなりの頭数を飼っています。
また、農協をはじめ、西ノ島町、島根県も一体となって、出来る限りのお手伝いをさせていただきます。

西ノ島では馬も飼えます。馬は、冬でも放牧しますので牛よりもっと省コストです。競走馬のサラブレッドのようなスリムな馬ではありませんが、なかなかカッコいいですよ。