西ノ島中学校では平成19年からふるさと教育の一環として全校生徒で演劇活動を行っています。

 

 

1.ねらい

    ・表現活動に積極的に参加し、自己表現力を高める。

    ・ふるさとへの愛着を深め、ふるさとに誇りを持つ子供を育成する。

    ・豊かな人間性を培う自ら律しつつ他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心を育てる。

 

2.期 日 

    平成29915日(金)   13:3015:30

 

3.場 所

    ノアホール(浦郷)

 

4.演 目

 海鳴りの詩   第二次世界大戦後に、旧ソ連によるシベリア抑留を経験した西ノ島町出身の山本幡男氏の物語。日本への帰国が絶望的な状況の中、強制収容所内の日本人捕虜たちに、日本や日本語を忘れないよう、短歌や俳句を詠み、文芸誌を回覧したり、帰国への希望を広めたりし、幡男の人間性も相まって、彼は日本人捕虜の精神的支柱となり続けた。彼自身は帰国の夢かなわず、収容所内で病死してしまう。彼は家族あての遺書を書いていた。日本へ送ることが禁じられていた当時、何とかして彼の家族に読んでもらおうと、仲間たちはソ連監視網をかいくぐり、驚くべき方法で日本の遺族へ届けるのだった。

 

ロスト&ファウンド   サノは教育実習生として西ノ島中にやって来た1人の大学生。実習での授業は「生き方学習」。夢や目標を持つことの大切や、ふるさとの良さについて語るよう求められるが、もともとやる気がないうえに、西ノ島町の良さにも気づかない。その態度を、かつて担任だった教頭に指摘され衝突。また、熊本出身で震災や豪雨被害にあった大学の同級生をも傷つけてしまう。そんな中、仲の悪い父親が10年前西ノ島を襲った水害時に、消防団員として奮闘した話を聞く。そこから見つけたふるさとの素晴らしさを最後の授業で語る。題名の意味は「失って、見つけて」。サノが失ったものと見つけたものとは何なのか。

 

5.その他

・全校生徒50名を縦割りの2グループに分け、3年生がリーダーとなり全校生徒で取り組みます。

・脚本はすべて隠岐(西ノ島)の史実に基づいて、教員が書き下ろしたオリジナルです。

・生徒たちは総合的な学習の時間を使って、およそ2週間毎日練習に取り組みます。

・当日は、生徒や保護者だけでなく地域の方々も多数来場され、西ノ島町の風物詩の一つになっています

 

H28年度の入場者数は200名でした。

 

【お問い合わせ先】

西ノ島町立西ノ島中学校 TEL:08514-2-2225