西ノ島中学校では平成19年からふるさと教育の一環として、全校生徒で演劇活動を行っています。


1. ねらい
  ・表現活動に積極的に参加し、自己表現力を高める。
  ・ふるさとへの愛着を深め、ふるさとに誇りを持つ子供を育成する。
  ・豊かな人間性を培う。
    自ら律しつつ他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心を育てる。


2. 期日
  平成30年9月16日(日) 14:30~16:30


3. 場所
  西ノ島町立中央公民館 ノアホール(浦郷)


4. 演目
 《受け継がれる想い》
  浦郷日吉神社の大祭で行われる十方拝礼(しゅうはいら)。中学3年生のシンジは地域の伝統行事を受け継ぐために練習に励むが、踊り手が少なく、今回は十方拝礼の中止もやむを得ないという声が地域の大人からあがる。
  何とか存続できないものかと知恵を出し合い、話し合う大人たち。一方、同級生のケイスケはシンジとのもめごとがきっかけで、祭や十方拝礼に対する情熱がうすれていく。何のために祭をするのか、祭は本当に必要なのか・・・。島の人の想い、シンジの想い、ケイスケの想いはどうつながるのか?


 《隠岐航路の夜明け》
  明治初めの頃、隠岐の運輸交通はまだ不安な帆船に頼っていた。明治十七(1884)年、隠岐航路改善のための蒸気船購入について話し合いの席で、議員の一人であった焼火神社神官、松浦斌(さかる)は、他の議員の反対を押し切り、費用の半分を自ら準備することで、蒸気船の購入と航路運営を推し進めることを主張する。
  西ノ島、ひいては隠岐の発展を考え、蒸気船購入の必要性を説く斌。島民の蒸気船に対する恐れ、膨大な費用の課題。蒸気船購入を実現した斌の苦悩、彼を支える人々の絆を描く。


5. その他
  ・全校生徒37名を縦割りの2グループに分け、
   3年生がリーダーとなり全校生徒で取り組みます。
  ・脚本はすべて隠岐(西ノ島)の史実に基づいて、教員が書き下ろしたオリジナルです。
  ・生徒たちは総合的な学習の時間を使って、およそ2週間毎日練習に取り組みます。
  ・当日は、生徒や保護者だけでなく地域の方々も多数来場され、
   西ノ島町の風物詩の一つになっています。
  ・H29年度の入場者数は200名でした。