5年に一度開催されます和牛のオリンピック「第11回全国和牛能力共進会」が、9月7日(木)~11日(月)の間、宮城県仙台市で行われます。

 6月29日(木)松江市の中央家畜市場で、島根県代表牛を決定する最終選抜会が開催され、平井信利さん(船越在住)が所有する牛「ひらめぐみ」号が第2区(14~17ヵ月齢未満 平成28年4月~出生)の部で島根県代表牛に決定しました。

 なお、隠岐で育てられた繁殖用の雌牛が出場することは初めてで、隠岐の畜産振興にとって大変名誉なことであり、隠岐産和牛の能力の高さを全国にPRする絶好の機会となります。

 今後は、西ノ島町だけでなく、隠岐全体の畜産振興の発展にも大きく寄与することが期待されます。

 

 ※第11回全国和牛能力共進会及び出品区について

 全国和牛能力共進会は、5年に一度開催され、和牛オリンピックと称され、各県が取り組む和牛改良の成果と検証と併せ、今後の方向性を探るための品評会です。

 9つの出品区が設けられており、全国39都道府県から517頭、島根県からは26頭を出品予定。(島根県HPより抜粋)

平井信利さんと「ひらめぐみ」号