子どもの読書の意欲を高める活動において優れた実践を行っている図書館を顕彰する令和4年度文科相表彰に、本町のコミュニティ図書館「いかあ屋」が選出されました。

 4月23日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)にて行われた記念イベントでは、いかあ屋を育てる会会長の松浦道仁さんが全国46館の代表として賞状を受け取り、司書の真野理佳さんが事例発表を行いました。

「いかあ屋」は、メインコンセプトを『西ノ島みんなの家』とし、多世代の交流を図りながら利用者すべてがくつろぐことができる空間を目指して活動しています。物音を立てると注意される厳粛な図書館ではなく、子どもたちが遊ぶ賑やかな空間と静かに過ごす空間が混在することにより、気軽に足を運べる施設として運営しています。

 これからも子どもの読書活動の推進に積極的に取り組むとともに、幅広い世代に愛される図書館として活動を続けていきます。

いかあ屋を育てる会会長 松浦道仁氏(左)と文部科学大臣政務官 鰐淵洋子氏(右)