西ノ島満喫☆観光 【見る】
隠岐を代表する世界一級の景勝地・国賀海岸などを紹介
国賀海岸(くにがかいがん)
西ノ島に来られたら、必ず訪れていただきたい場所。隠岐を代表する世界一級の景勝地です。
摩天崖(まてんがい)
巨大なナイフで垂直に切り取ったような海抜257mの大絶壁です。
目下に広がる壮大な海や、荒々しい波と強い風によって侵食された崖で、日本有数の高さを誇ります。
一生に一度は訪れたい「遊歩百選」に認定を受けています。
通天橋(つうてんきょう)
海に大きくせり出した巨大な岩の架け橋。岩石の中央部が海蝕作用によってえぐりあけられたもので、大自然が創り出した造形の妙を見ることができます。
約7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖や海蝕洞が続き、国立公園に指定されている隠岐最大の景勝地、国賀海岸にある代表的な奇岩です。
赤尾スカイライン(あかおすかいらいん)
隠岐を代表する世界一級の景勝地、国賀海岸を一望にのぞむことができます。
西ノ島町の西海岸一帯は、約7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖、海蝕洞が続いており、昭和38年(1963年)には、国立公園に指定され、特別保護区となっています。
明暗の岩窟(あけくれのいわや)
延長250mに及ぶ、自然が造り出した天然のトンネル(洞窟)です。
狭い暗黒の世界を無事通り抜けると、そこにはコバルトブルーの海が迎えてくれます。 波と凪の具合で三回に一回位しか通り抜けられないと言われ、幸運にも通り抜けられると、強運で、金運・長寿に恵まれ、幸せになるとも言われています。
イタリア・カプリ島にある〝青の洞窟〟に勝るとも劣らない洞窟といわれています。
鬼舞スカイライン(おにまいすかいらいん)
スカイラインといっても牧畑を管理する牧道。島の稜線を走り、眺望が開けていることからスカイラインといわれるようになり、陸上観光コースとなっています。
島前内湾と日本海を同時に見渡せる絶妙な自然景観は多くの方に好評を得ています。
観音岩(ローソク岩)
「日本の夕日百選」に認定された 「国賀海岸 観音岩」にかかる夕陽 国賀海岸の奇岩の中でもひときわ細長く(海抜約40m)そびえ立っています。 海上からは、百済観音の姿にも見えることから「観音岩」とも呼ばれています。
西ノ島町の陸上からは、日が沈むころに、火が灯ったろうそくに見えることから「ローソク岩」とも呼ばれています。
観音岩がローソクのように見える時期は、年に2期間「春と秋」です。
- 4月20日(18:30~)から 6月上旬(19:10~)の期間
- 8月お盆ごろ(18:40~)から10月上旬(17:30~)の期間
場所は国賀海岸駐車場(ロータリー)辺りを中心として国賀浜、通天橋遊歩道で場所を移動して見ることが出来ます。
ねずみ男岩(ねずみおとこいわ)
東国賀海岸を構成する星神島と呼ばれる島の一部をよ~く見ると「ねずみ男」そっくり。
その隣にいるのはぬり壁?
由良比女神社とイカ寄せの浜(ゆらひめじんじゃといかよせのはま)
「隠岐国一の宮」 延喜式神名帳に見える古社で漁業神、海上守護神として島内の信仰を集めています。
鳥居が海中に立ち、その入江にイカの大群が押し寄せることで知られております。
その昔、神社の前の海岸には毎年12月から正月にかけてイカの大群が押し寄せました。イカを「拾う」というのもこの地域だけで、カゴですくったり、手づかみでイカを取ったようです。
黒木御所・碧風館(くろきごしょ・へきふうかん)
別府港の東、湾に突き出た丘の上にあり、元弘2年、後醍醐天皇が配流になられ、約1年間住まわれたといわれる伝承の地で、島を代表する史跡となっています。
丘の上には御所の史跡の他、天皇をまつる黒木神社があり、昭和33年に県史跡に指定されました。丘の登り口に黒木御所の資料を展示する碧風館があります。
関連する史跡としては、別府地区に三位の局館跡、判官屋敷跡、千福寺御座所跡。小向地区に御腰掛けの石。赤ノ江地区に赤崎などがあります。
碧風館は、11月1日~3月31日まで閉館となります。
問い合わせ先 西ノ島町観光協会 08514-7-8888
焼火神社(たくひじんじゃ)
平成4年に国の重要文化財に指定された。 平安時代から全国に海上安全の神として知られた神社です。
焼火山の中腹にあり、明治以前には焼火山・雲上寺と称していました。 一般的には焼火権現として知られています。
平安中期の創建といわれ、社殿は大岩窟の中からせり出すように建てられています。
西ノ島ふるさと館(にしのしまふるさとかん)
西ノ島の自然と人の暮らしを集めた展示館。漁具や民具・文化財などが展示されています。
中でも故木村康信氏が隠岐近辺で採取した『木村コレクション』は貴重な生物資料として高い評価を受けています。
「山本幡男」「ジオパーク関係展示」
11月1日~3月31日まで閉館となります。
問い合わせ先 西ノ島町観光協会 08514-7-8888
船引き運河(ふなひきうんが)
大正4年に総工費1万7千円で完成 西ノ島町の中央部の細くくびれたわずか300mの幅の地点に開削された運河。
昔は船を陸上に引っ張り上げ外海に船を出したので「船引」という地名が着いたといいます。
トウテイラン
ゴマノハグサ科の多年草。茎は株立ちし、直立して高さ30〜60センチメートル。白い葉と瑠璃色の花が特徴です。花は下から上に順に咲くので8〜9月と長い期間見頃となります。ちなみに、花言葉は「常に微笑みを持って」。
「トウテイラン」という名前は、花の色が中国の洞庭(どうてい)湖の水のように青く美しいという事からきています。
見頃の時期に赤尾展望所の先にある放牧地の一番先まで歩いて行くと、自然に出来たトウテイランの花畑が見られます。
観光交流センター(かんこうこうりゅうせんたー)
住民と観光客が集い、体験・交流できる場所になります。
中には魚介類・土産物、エコショップ、貝殻細工、軽食、売店などのお店の他、音楽交流スペース等の交流する所、観光バス・観光船のチケットもこの中で買うことが出来ます。
観光パンフレット等
「西ノ島釣りマップ」をダウンロードする(PDF:146MB)