津波ハザードマップの更新について
2025年03月12日
島根県から津波災害警戒区域の指定を受けたことに伴い、津波ハザードマップを更新しました。
また、美田川と三度川の洪水ハザードマップを作成しました。
今回作成したハザードマップは、令和7年3月下旬に全戸配布を予定しています。
また、役場総務課窓口で配布しているほか、ホームページに掲載しています。
津波ハザードマップについて
西ノ島町では、令和6年6月に島根県から津波災害警戒区域の指定を受けました。
これに伴い、島根県が行ったシミュレーションに基づき、津波ハザードマップを更新しました。
津波の想定
島根県で想定している断層は下図に示す 9 つで、これらが悪条件下で起こす津波を最大クラス津波としています。
発生頻度は極めて低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす津波です。
この想定条件はこれまでのハザードマップと変更ありません。
出典:津波災害警戒区域指定に関するよくある質問(島根県HP)
今回の主な変更点
1.平成29年改訂版では、最大浸水深を用いて津波浸水想定区域を示していました。
→令和7年改訂版では、基準水位を用いて津波災害警戒区域を示しています。
2.平成29年版ハザードマップでは、最大浸水深を6つの色に分けて示していました。
→令和7年改訂版では、より具体的な水位がわかるように細分化し、基準水位を9つの色に分けて示しています。
津波災害警戒区域について
最大クラスの津波が発生した場合に、住民などの生命・身体に危害が生ずるおそれがある区域として都道府県知事が指定するものです。
今回指定されたイエローゾーンでは、建物の建築制限などはありません。
島根県が公表する津波災害警戒区域図では、各地点の詳細な基準水位を確認することができます。
洪水ハザードマップについて
西ノ島町では、令和5年12月に島根県から美田川と三度川の流域で洪水浸水想定区域の指定を受けました。
これに伴い、島根県が行ったシミュレーションに基づき、西ノ島町洪水ハザードマップを作成しました。
洪水ハザードマップは津波ハザードマップの30ページ、31ページに掲載しています。
外部リンク