この度、西ノ島町では、「西ノ島町総合福祉施設体制整備基本構想」を令和6年10月に策定しました。

本町では、医療・介護の連携により住民に寄り添った介護サービスが提供されてきましたが、施設の老朽化、人材不足といった課題に直面し、医療及び介護におけるサービスの提供に影響が出てきている状況にあります。急速な人口減少、少子化、そして担い手世代の流出が進むなか、医療・介護・福祉の分野において、担い手が不足することは、地域での暮らしを支える基盤が十分ではなくなることを意味します。高齢者・障がい者の生活を支えるためには、保健・医療・介護・福祉の提供体制の整備は、重要な課題と言えます。このような現状を踏まえ、将来を見据えた介護福祉サービスの在り方について、検証を行い本町における概ね20年後を見据えた施設体制に係る基本構想をまとめました。

 今後は、今回策定した基本構想を踏まえ、具体的な施設の配置や施設の内容について定める基本計画の策定に向けて検討を進めていきます。

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